棟方志功画伯は世界的に著名な美術家、板画作家であり、勝烈庵の店名書体は棟方画伯の手によるものです。
当庵の先々代当主が陶芸家浜田庄司氏の窯元を訪れた際、宿泊した旅籠にあった棟方画伯の作品を目にしとても感銘を受けました。そこで浜田氏は当主に棟方画伯をご紹介下さり、それ以来交流を深めながら多くの横浜にちなんだ作品も残して頂きました。
これは「食」の文化と共に、それを味わう空間にも優れた芸術文化の息吹を盛り込み、後世に伝えたいという創業者の想いから。各店に棟方画伯の板画や肉筆画の作品が飾られている店内を、是非ご覧下さい。
毎年10月に開催する「かつれつ祭り」の期間中には、来店者の皆さま全員に棟方画伯の作品が描かれた陶板(お皿)を差し上げています。